第90回日本循環器学術集会
北里大学循環器内科学大学院1年 福澤美穂と申します。 今回2026年3月20日から22日にかけて福岡で開催された、第90回日本循環器学会学術集会に参加させていただきましたのでご報告いたします。

(写真1 会場前)
今回のJCSは福岡開催ということもあり、会場周辺は非常に活気があり、多くの循環器医療従事者で賑わっていました。新しい治療薬や教育講演、企業展示など、どこを見ても刺激的な内容ばかりで非常に充実した学術集会となりました。
今回私は「Clinical Outcomes of LDL Apheresis in Patients with Chronic Limb-Threatening Ischemia: A Retrospective Single-Center Study of 22 Cases」という演題でCLTIに患者に対するレオカーナ®治療について英語で発表を行いました。
英語での学会発表、さらにこのような大きな会場での発表は初めてで、準備段階から非常に緊張していましたが、指導医の先生方に何度もご指導いただきなんとか本番に臨むことができました。当日の質疑応答では自分では気づかなかった「HDL機能」という点からのご意見をいただくことができ、大変勉強になりました。

(写真2 緊張した私と発表直前まで練習の相手して下さった指導医)
今回の学会では、特にALIやCLTIといった末梢動脈疾患領域の演題や教育講義を中心に聴講しました。脂質代謝や炎症、コレステロールに対する治療の考え方や薬剤の選択、治療の指標等、自身の研究テーマとも重なる部分も多く、大変刺激を受けました。
また、北里大学からは多くの研修医の先生方も参加されており、講演だけでなくハンズオンや企業ブースでの体験も積極的に回っている姿がとても印象的でした。最新の機器やデバイスに実際に触れながら熱心に学んでいる様子を見て、学会は研究発表だけでなく、新しい知識や技術に触れ、たくさんの人と交流できる貴重な場であることを改めてじっかんしました。

(写真3 研修医を交えて北里の皆で一枚)

(写真4 阿古先生と医局長と指導医と同期女子で一枚)
このような貴重な発表の機会をいただき、ご指導いただいた先生方には心より感謝申し上げます。今回学んだことを活かし、さらに成長できるよう精進してまいります。